ケアマネの合格率が年々低下しているという事実を最近知りました。
高齢化社会が進む日本にとって、ケアマネの合格率が低下しているというニュースは衝撃的なものです。
どういったところに要因はあるのでしょうか?
ケアマネはケアマネージャーの略です。
ではケアマネージャーとはいったいどんなお仕事をするのでしょうか?
現在の日本社会は急速に高齢化が進んでいます。
1985年には総人口の10人に1人であった高齢者の割合がいまでは5人に1人となりました。
この高齢化の傾向は今後も続くと考えられており、2014年には4人に1人、2040年には3人に1人になるとまで言われています。
こうまでなった要因として考えられ事は、日本の出生率低下による少子化と、平均寿命の延びが考えられています。
この結果、介護が必要な高齢者が増える一方で逆に介護する人口が減っており、これまで家族の中で家族が担ってきた介護を社会全体で支えていかなければならなくなりました。
2000年4月から実施された「介護保険制度」。
介護を必要とする方がその能力に応じて自立して生活ができるよう、様々な福祉サービス、医療サービスなどを提供する事が目的とされています。
また、出来る限り住み慣れた家庭や地域で生活を送ることが出来るようサービス内容の充実を図り24時間対応が行えるようにしています。
いまではよく耳にするようになったホームヘルパーによる訪問介護サービス、訪問入浴、デイサービス(日帰り介護)、ショートステイ(短期入所サービス)、そして福祉用具の貸与及びその購入費の支給も行います。
また、老人ホームへの入所手続き、施設への入院など、様々なサービスを展開しています。
こういったサービスを可能とするためには、高齢者やその家族のニーズを把握した上でその家族に合った情報を提供し選択してもらう事です。
この事をケアマネジメントといい、ケアマネジメントを実施する人を「ケアマネージャー」、いわゆる「ケアマネ」と呼んでいます。
厚生労働省のホームページではケアマネの合格率が掲載されています。
平均30~40%の合格率が今年では22.8%。
去年は過去最低の20.5%を記録しました。
要因は数多く上げられていますが、中でも激務な割りに低収入などがあげられています。
また、介護保険が導入され業務内容がより一層拡大し人員不足の状態が続いてる事もあげられます。
高齢化社会が進む一方、合格率の減少が進むいまの現状を厚生省はもっと親身に考えていかなくてはいけません。
合格率が全てを語るわけではありませんが、より良い社会を構築していくためにも国からの支援をもっと充実するべきではないでしょうか?
ケアマネージャーのお仕事論についてはこちら↓
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