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ベルシステム24の売却が9月30日発表されました。

ベルシステム24といえば、シティグループの自己資金投資部門、日興プリンシパルの投資先であるコールセンター会社です。

株式会社ベルシステム24オフィシャルサイト

売却は複数の関係者から明らかになった。

ベルシステム24について説明する前に、まずはシティグループから説明していきます。

シティといえば世界100カ国以上に展開し、約2億人の顧客口座を有し、シティグループ総資産は2.2兆ドルを有する、まさに世界規模のグローバル金融機関です。

従業員も世界規模で32、7000人が在籍しており、ダウ平均株価の構成銘柄にもなっています。

母体は商業銀行ですが、投資銀行へのイメージが強くなっており、米国や欧州ではM&Aアドバイザリー業務等、大手投資銀行を抑えトップの座に度々顔を出すようになるまで成長してきました。

シティグループの歴史は今から10年前の1998年、「シティコープ」と「トラベラーズ・グループ」による合併によって誕生しました。

シティコープは100ヶ国近くで銀行業務を展開する多国籍企業、トラベラーズはクレジットカード、消費者金融、証券、保険などの金融サービスを提供する企業、この両社の合併は時価総額1,400億ドル規模の合併として取り上げられました。

日本での歴史はシティバンクの前身でもある「インターナショナル・バンキング・コーポレーション」が最初に横浜に支店を開設したことが始まりで、その後は神戸、東京、大阪に相次いで支店が開設されました。

第二次世界大戦の折には一時的な事業閉鎖を行ったものの、1973年にはフォースト・ナショナル・シティ・コーポレーションが東京取引証券所に上場しました。

ベルシステム24の歴史は1982年に24時間電話代行サービス事業としてスタート。

翌年には通販などのコールセンターとして事業拡大しました。

1986年には株式会社CSKホールディングが資本参加し東京証券取引所第1部に上場しましたが2004年に上場廃止になりました。

上場廃止にはシティグループの日興プリンシパル・インベストメンツの特別目的会社の1042億円の増資により、TOBが実施されました。

これによって得た資金でBBコールを買収、ソフトバンクBBと包括的業務提携が話題になりました。

ベルシステム24売却の原因はサブプライムローン問題で約4兆8000億円の被害がでたシティグループは自己資金投資部門の投資先を売却することで、非中核事業をグループから排除する方向になりました。

売却のアドバイザーにはゴールドマン・サックスと日興シティがつくことになったそうです。

関係者によると売却は来月末にも始まるとの見込みといわれています。

株式会社ベルシステム24
日興シティグループ証券株式会社

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